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Tel:+81 (0)50 -5308-1745Reception Time 9:00-18:00 JST (UTC+9)

Showcaseのはじまり

Showcase は原宿・表参道の知られざる多様性を伝えたいという想いのもと、通訳案内士の吉田優香、木原佳弓妃、インバウンド(訪日観光)の国内最大のポータルサイト 「やまとごころ.jp」編集部スーパーバイザーの此松武彦の3名で発足したビジネスユニットです。

そのはじまりのきっかけは、東日本大震災で激減したインバウンド需要を取り戻そうと、2012年に始まった商店街振興組合原宿表参道欅会 による春節期の訪日客をターゲットにしたおもてなしキャンペーン、Tokyo Grand Shopping Weekに遡ります。当時、事務局スタッフとして携わった吉田優香の以下のような気付きから 生まれました。

→ 表参道に点在する近現代建築は面白く、説明の価値があるにも関わらず通訳ガイドはそこまで重点を置いて説明をしていない。ロンリープラネット等、旅行者のバイブル的な ガイドブックにでさえ、「表参道は東京のロデオドライブのような、ハイエンドでファッショナブル、表参道ヒルズは昔の同潤会アパートで安藤忠雄の作品」程度しか載っていない。 実は建築ミュージアムとも言えるほど豪華な顔ぶれの建築家によるユニークな建築ストリートであるにも関わらず、その特徴が全く説明されていない。海外ゲストの関心事は寺社仏閣、 茶道、禅といった伝統的な側面に限らず、ニューヨークやシカゴ、ミラノ、パリ、ロンドンに並ぶ大建築都市に成長した東京へ、世界の建築好きがこぞって日本人建築家の作品を観に やってきている。そのメッカである東京・表参道に、ザ・建築ツアーがないのは勿体ない!

そこで、ゲストとの街歩きというリアルな体験を通じて、コンテンツの宝庫である原宿・表参道エリアから活動をスタートしたため、Show.Case - Sense Harajuku Omotesando by Walking Come And SEe というビジネスユニット名を付けました。

我々の強みとは

旅行会社を介さずに直接ゲストとやり取りをすることが出来るため、双方の顔が見えた状態で円滑なコミュニケーションを図る事ができます。個人旅行客やリピーター層、 はたまた留学や仕事のために日本に滞在しているゲストの要望は様々です。我々は出来る限りゲストのニーズに合わせたサービスを提供できるよう、「大切な友達を とっておきの場所に案内する」気持ちで、限られた時間の中でも “long term”の人間関係が構築できるようなコミュニケーション能力が 高く、「人」が魅力のチームです。「建築好き」のガイドメンバーは皆、全国通訳案内士の国家資格保持者でありながら、多彩な趣味や才能を持ち、図らずも建築に 興味がないゲストをお迎えした場合でも、説明内容を柔軟に調整して楽しませることができる、高いプロ意識を持っています。また、常にアンテナを張り巡らせて東京の建築、 アートに関する最新情報の収集を行っています。

多くが建築の専門家ではない私たちの強みは、ズバリ!専門家目線の案内ができないこと(苦笑)
あくまでも「建築好きが建築好き」を案内する、専門家でない故に専門的になり過ぎないこと、通訳案内士として建築物のインタープリテーションのみならず、エリアの文化的、 歴史的特徴を楽しく、分かりやすく織り交ぜながら伝えることで説明に深みを持たせられること、国家資格保持者ゆえの高い言語能力に加え、ガイド一人一人の豊かな個性と 親しみやすさによる総合的アプローチにより、ツアーの最後には友達のような関係を構築するこが出来ます。とはいえ、専門家や研究員を交えての勉強会は定期的に開催して 情報の精査を行い、専門家ならではの「切り口」も学びながら、建築に詳しいゲストを案内する場合はツアーの中に上手く取り入れ、ゲストの多様なニーズに柔軟に対応 できるよう日々訓練をしています。

*全国通訳案内士として適度な経験を積み、メンバーに加わりたい「建築好き」の方は、Contact Us ページよりお問い合わせください。

「建築」から考えるきっかけを

オモハラには「建築界のノーベル賞」とも称される、「プリツカー賞」受賞者の手がけた商業施設が軒を連ねていることはよく知られていますが、外観のみならず、 目立たない小さなディテールであっても、そこにデザイナーがこだわったストーリーがあることを知ると、これまで何となく通り過ぎていた建物に対して一気に愛着が わいてくるものです。また、ウラハラには一般住居や寺社等のヴォイド空間も存在し、日本の多様なライフスタイルを垣間見る事ができます。

今、東京では2020年に開催されるオリンピックを前に、歴史的価値のある建物が取り壊しの危機に直面しています。戦後の高度経済成長期の建設ラッシュで日本人の 生活はとても豊かになりましたが、日本の建築のライフサイクルが短いことは変わりません。

Showcaseでは原宿・表参道エリア以外にも、日本発の建築理念となった メタボリズム(新陳代謝)建築を象徴する存在として世界的に有名な「中銀カプセルタワー」 見学ツアーを開催するなど、歴史的保存価値の高い建築物を積極的にゲストにご紹介しています。

これまでの主な活動

Showcaseツアーメニューの開発にあたっては、多くの関係者様にご協力をいただいていております。
2014年11月、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻の松本直之氏他3名の研究者によるご協力の下、初めての勉強会を実施しました。
続いて、(株)サクラハウス(短期滞在者向けゲストハウス)イベント企画・運営・広報 ご担当者様ご協力の下、モニターツアー及びアンケートを実施し、コース内容を調整していきました。

2015年春、Showcaseオリジナル原宿・表参道建築ツアースタート。同年5月には オーストラリア建築学会より大型案件を受注し、JIA日本建築家協会 渋谷地域会ご協力の下、 コンペ受賞者向けにスタディツアーを行いました。

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専門家対象の団体ツアーを行った経験を基に、同年秋からは建築マニアのあらゆるリクエストに応えるカスタムツアーと 併せて学生対象のスタディツアーをスタート。

2016年より銀座建築ツアースタート。同年2月、 中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト代表の前田達之氏をナビゲーターに、 中銀カプセルタワーを内覧する機会に恵まれました。そのご縁をきっかけに、Showcaseは中銀カプセルタワーを銀座エリアの【重点サイト】と位置づけ、 当時は貸しレンタルスペースとしての利用が可能であったカプセルへご案内する試みを行ったものの維持継続ならず、【関係者以外立ち入り禁止】という、ツアー運営が 非常に厳しい状況に陥りました。そうした中、再び前田達之氏を尋ねる機会に恵まれ、2017年6月より「中銀カプセルタワー保存・再生プロジェクト」公認の英語話者向け カプセルツアーの定期開催が決まりました。

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2017年1月~3月には、上野「文化の杜」新構想実行委員会主催による、 都内で初めて世界文化遺産登録となった国立西洋美術館を含む、上野建築群を巡る期間限定の特別ツアー(全20回)を実施しました。回を重ねるごとに予約人数はどんどん増え、 期間後半には定員20名の募集が毎回満席になる程の成果を収めました。その実績を同委員会の理事で上野観光連盟 事務総長 茅野雅弘氏に認めていただき、同年4月からは上野観光連盟が(株)JTBとタイアップして商品化した 【世界文化遺産国立西洋美術館と東京文化会館を巡る ガイド付ツアー】の指定ガイド業者として、毎週末及び祝祭日(西洋美術館の休館日除く)にツアーを運営しています。 全国通訳案内士としてこれまで手掛けてきた「外国人目線」を意識したメニュー構成と違い、細かく正確な知識の習得が必要でしたが、 プロ意識が高く、勉強熱心なShowcaseメンバーの力を結集し、ご参加いただいたお客様からは「参加して良かった。」、「建築を見る目が変わった。」等、 ガイド冥利に尽きる嬉しいコメントを毎回戴いています。日本語からいずれは多言語化へ、近い将来その実現を果たすことが我々の密かな願いです。

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2017年4月 Showcaseオリジナル上野建築ツアースタート
2017年6月 、渋谷キャットストリート近くに【新しい社会貢献のスタイル<ソーシャライジング>の発信拠点】としてオープンした TRUNK HOTEL 宿泊者向けにオリジナルアクティビティ 建築ツアー( Architecture-good old course- 及び Architecture- cutting edge course- )を開発。 指定ガイド業者としてShowcaseオリジナルツアーとは違ったユニークなツアーを提供しています。
2017年11月 Showcaseオリジナルたてもの園ツアースタート

建築物の中には事前に手配をしなければ見学が難しいこともあります。Showcaseは可能な限りゲストのご希望に応えるべく、様々な専門家との協力関係を築いています。 日本伝統文化体験に比べたらまだニッチな分野ではありますが、海外から建築ビジネス関連で来日されるゲストや、建築好きのご友人をお迎えになる関係者様のご相談は 悦んで承りますので、どうぞお気軽にご連絡ください。

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【更新:2018年2月15日】

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